おはようございます。
コロナウイルスによる影響が、全世界への感染だけではなく景気にも影響を及ぼしてきていますね。
それに反して、好調なのがアメリカの景気判断材料となるS&P500、ダウ平均株価株価指数は過去最高値を更新しております。
みなさんはS&P500 、ダウ平均といった株価指数に関してはご存じでしょうか。私は恥ずかしながら
インデックス投資をするまではあまり意識したことはありませんでした。
S&P500,ダウ平均とは?
ダウ平均(ダウ工業平均30種)とはボーイング(航空機)、アップル(IT)、ゴールドマンサックス(金融)等、米国経済を代表する30銘柄で構成されています。日経平均株価と同じように平均株価を指数化したものです。
S&P500とは主要上場市場が米国の取引所(ニューヨーク証券取引所、NSDAQ等)の米国企業で、流動性がある大型株から選ばれた500銘柄で構成されています。(東証株価指数(TOPIX)と同じように時価総額を指数化したものになりますが、東証株価指数(TOPIX)は東証1部全銘柄を対象にしている点が異なります)
引用:楽天証券(https://www.rakuten-sec.co.jp)HPより
ダウ平均は個別の優良銘柄の株価を指数化したもの、S&P500は流動性のある500銘柄の時価総額を指数化したものです。
ダウ平均とS&P500の関係は日経平均株価とTOPIXの関係と同じように考えてよいですね。
ダウ平均のほうが30銘柄とすくないため、個別銘柄の変動をうけやすくはあります。S&P500は時価総額の大きな銘柄に影響をうけるようです。
ニュースではあまり、S&P500というのを聞きませんが、S&P500のほうが、500銘柄で構成されている分、個別銘柄に比べて圧倒的にリスク分散
されています。
それ以上詳しいことに関しては自分で調べてください。このブログではあくまで簡単な知識でいかに資産形成をしていくかをモットーにしていますので
ポイントだけの理解で構いません。
ようは、S&P500もダウ平均もアメリカの会社の株価、時価総額などの指数でありアメリカ社会全体の景気をみているということになります。
上のグラフはここ10年のS&P500の指数動向です。ただひたすら、上昇しています。
今がやや過熱気味な印象もありますが、10年で3倍近く上昇しています。
横這いの年もあるものの、アメリカの人口、未来を考えますと今後もアメリカ経済は
発展していくだろうと考えることは間違っていないと思います。
つまり、S&P500に投資するということは、アメリカ社会全体、アメリカという国に対しての経済が今後も世界の盟主たるだろうという
考えのもと、投資するということになります。 ただ、その考え自体は間違いではないと思います。
アメリカ全体よりもさらにリスク分散をする、世界分散投資といったインデックス商品もありますが、私個人としてはアメリカという国に
投資する選択をしました。あくまで個人的な見解であり、世界に投資しておくのも悪いわけではありません。
みなさんも自身の考えにしたがって、投資してくださいね。
それでは、S&P500に投資するなかでどの商品がよいかということですが、
下記商品でよいのではないでしょうか。
- eMAXIS Slim 米国株式( S&P500 )
- 楽天・全米株式インデックスファンド
- SBI・バンガード・S&P500
これらの商品はどれもS&P500に連動して、値動きするインデックスファンドになります。
運営管理費用は楽天・全株式インデックスファンドが0.132%、eMAXIS Slim米国株式インデックスファンドが0.0968%
SBI・バンガード・S&P500インデックスファンドが0.0938%となっております。
買い付け手数料は楽天証券、SBI証券なら無料のため、運営管理費用0.1%前後でどのインデックスファンドもしのぎを削っている
わけです。これはほぼ誤差範囲の認識でよいと思われます。
興味が出ると、他人の芝生が青く見えることもありますが、最終的には同じ値動き変動していると思ってよいです。
まずはこの3種類のなかからどれかに投資をしてみてください。投資を始めてみると、そこから理解することが
たくさんあるため、その時点からいろいろ自分で検索してみたり、本を読んだりしてもよいでしょう。
自分の選択が間違っていなかったと安心できると思います。
S&P500に連動するインデックスファンドは上記以外にもたくさん日本では販売されていますが、
上記のどれかでよいです。それ以外はあまり候補にしてくてもよいでしょう。
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S&P500に連動したインデックスファンドをおすすめします。
上記3つの中からどれかを選んでください
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まずは証券口座を開設して、インデックスファンドを始めてみましょう
それではよい1日を
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