おはようございます。
みなさん、もうご存じだとは思いますがウイルスへの対策には抗生剤は効果なく
体を温め、よく食べてよく寝るといった免疫力をいかに高めるかが重要といわれています。
そんなか、注目したいのがビタミンですね。
ビタミンにはA、B、C、D、Eなどありますがいったい何をしているんだろう?
よく話題にはなりますが実際になにをしているかきになりますよね。
今回はそのなかでも免疫力をあげるといわれているビタミンAを取り上げたいと思います。
ビタミンAについて
(1)ビタミンって何?ビタミンAの効果は?
(2)どれくらいとればよいの?
(3)なにからとればおすすめ?
ビタミンって何?
我々は普段、食事から炭水化物、タンパク質、脂質といった3大栄養素を摂取しています。
それらは当然大事なのですが、
3大栄養素だけでは体内では化学反応を起こせず、うまく使えないわけです。
それらを反応させる触媒が必要になります、それがビタミンです。
ビタミンとは炭を上手に燃やすために必要な、着火剤のようなものです。
ビタミンには水溶性ビタミン、脂溶性ビタミンの2種類あります。
水溶性ビタミンと脂溶性ビタミン
水溶性ビタミンにはビタミンB群、Cが、脂溶性ビタミンにはビタミンA、D、E、Kがあります。
水溶性ビタミンは字のごとく水に溶け
大量に摂取しても、体にとって不要な分は尿に排出されますので
どんどんとっても平気なわけです。
一方、脂溶性ビタミンは体内に貯蔵されます。
そのため、大量に摂取をおすすめしないビタミンもあります。
今回は脂溶性ビタミンである、ビタミンAについて解説していきます。
ビタミンAの効果は?とりすぎるとよくないの?
ビタミンAとは、レチノール、レチナール、レチノイン酸の総称です。
また、植物に含まれるβ(ベータ)-カロテンは、摂取すると、
小腸でビタミンAに変換されるのでプロビタミンA(ビタミンA前駆体)と呼ばれています。
ビタミンAは免疫機能、視覚、細胞の成長・分化に関与しています。
具体的には目や皮膚の粘膜を強くし、免疫力アップ、肌のみずみずしさを
保つ働きがあります。
ビタミンAが不足すると、薄暗いところでものが見にくくなる
夜盲症いわゆる、とり目といわれる症状が出現します。
かといって、過剰摂取した場合は脂溶性ビタミンのため
頭痛、皮膚のはげ落ち、口唇炎、脱毛症、食欲不振、筋肉痛などの症状が出現したりします
どれくらいとればよいの? 1日の摂取量は?
平成29年の日本国民・健康栄養調査では男性は1日530μgRAE、女性は1日510μgRAE
のビタミンAを摂取しているようです。
厚生労働省発表の日本人の食事摂取基準(2015年版)によると
1日当たりのビタミンAの推定平均推奨量は700-800μgRAEといわれています。
全米アカデミー医学研究所(旧米国科学アカデミー)の食品栄養委員会(FNB)では
1日900μgRAEの摂取をすすめています。
つまり、普通の食事だけでは摂取量は十分とはいえないわけです。
なにからとればおすすめ?
食事からビタミンAをとる場合は、豚・鶏レバー、うなぎなどに多く含まれています。
乳製品(牛乳、バター、チーズなど)、卵などにも含まれます。
ビタミンAにかわるプロビタミンA含有量が最も多い食品は
ニンジンやブロッコリー、カボチャになります。
かといってビタミンAを連日食事から意識してとるのは大変です。
おすすめのサプリメントは?
食事で取ることが難しい場合お勧めするのがサプリメントになります。
私がおすすめするのはこちらSource Naturals, Elan Vital Multipleになります。
こちらは1錠に約1800 μg RAE(6000 IU)含まれています。
1錠飲むだけで十分なビタミンAの補給になります。
ただ、7500μg RAE/日(4錠)を摂取し続けると頭痛、コレステロール上昇、
肝毒性などの副作用があるので注意してください。
つまりこちらのサプリメントの場合1日3錠までにしておいてください。
さらに、妊娠されている方は3000μg RAE以上は摂取しないように
EUの食品化学委員会より意見書が提示されています。
たくさん飲んだから免疫力が上がるわけではないので、
飲み過ぎには注意してください。
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免疫力アップのためビタミンAをとろう!
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TVではさかんにウイルスの報道がされていますが、
やはり大事なのは免疫力。
こんな時だからこそ、ビタミンAを意識してとってみましょう。
それでは、良い1日を。
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