普段支払っている保険料を何かの拍子に確認して「保険料が高いなあ」「保険に入りすぎているのかも？」と疑問に感じること、よくありますよね。
そこで今回は、加入している保険が適正かどうかを見極める方法と同時に、
あまり知られていない国の保障についてご説明します。
こんな方におすすめ
- 生命保険に入りすぎていると感じている
- 加入している生命保険が適正か確認したい
本当に必要な保険か
加入している理由を見直す
年齢を重ねライフステージが変化するにつれて、本当に必要な保険商品も変わってきます。
例えば、独身の頃に契約した保険は老後資金の確保のための保険だったかもしれません。
しかし結婚し子供を授かった後に必要となる生命保険は、
有事の際の子供の学費や当面の生活費を工面するためのものとなるはずです。
生命保険に加入した理由を見直し、今後のあなたのライフプランに適切かどうかを考えましょう。
もし今の自分に必要のない保険なら、乗り換えを考えるべき時かもしれません。
生命保険は「人生で２番目に高い買い物」
一生ぶんの生命保険料は1,000万円を超えることもザラにあります
そのため保険料とはマイホームに続き、人生で２番目に高い買い物とも言われています。
「なんとなく」や「会社で加入しているから」などの理由でよく考えずに支払い続けると、
大変損をしてしまいかねません。
まず
「生命保険は意外と高い買い物である」
と認識してください。
生涯をかけて1,000万円を支払う価値のある生命保険なのかどうかをじっくり再検討しましょう。
必要な保障に絞る
現在の家族の経済状況を確認し、必要な保障額を算出しましょう。
一般的に貯蓄性のある生命保険より、
万が一の保障に絞った生命保険の方が保険料を抑えられる傾向にあります。
将来使う予定のない貯金がすでに蓄えられているのなら老後資金に回し、
万が一の保証に絞った生命保険に乗り換えるという方法もあります。
国からもらえる万が一の「年金制度」
一家の大黒柱に万が一のことがあった際、残された家族には国から年金が支給される場合があります。
生命保険を見直す際には、年金がいくら支給されるのかもしっかりチェックしておきましょう。
遺族年金とは
国民年金や厚生年金に加入している間に万が一のことがあった場合、
18歳未満の子供がいる場合に限り遺族年金が支払われます。
障害年金とは
こちらは、国民年金や厚生年金に加入している間に
ケガや病気で一定の障害の状態となった時に、
障害年金が支払われます。
死亡もしくは障害の程度が軽くなるまで継続して支払われる年金です。
まとめ
ライフステージが変わると、適切な生命保険も変わります。
生命保険の見直しとは、
言い換えればあなたのライフプランを見直すことでもあるのです。
国からの保障も非常に充実した内容ですので、
そちらも念頭に置きながら生命保険の見直しを行ってください。
生命保険の見直しが必要ならこちらも参考してください。
コメント