LEICA (ライカ)Q感想 vol.1 〜私のカメラ遍歴

その他・雑記

私はカメラについて詳しくないです。

ただ、素敵な写真を見ると感動しますし、自分でも撮りたいなあと思うことはあります。

どうにもセンスがないのか、なかなか上手にとることができません。

F値、シャッタースピードなどがあることもわかっているのですが、勉強して調節してアングルを意識して写真を撮ってみてもなかなか見かけるような素敵な写真にならないのです。

写真というのはセンスと知識の両方を兼ね備えなくてはならない難しい芸術だと思います。

そんな私ですが、今メインカメラとして LEICA Qを使用しています。

そこまでの紆余曲折について少し触れたいと思います。

 


カメラ遍歴

   RICOH(リコー) GRⅡ

そもそも、自分自身が写真を撮られるのが好きではないので、カメラは身近にはありませんでした。

それが子供ができてから変わりました。

子供の成長をいかに上手に撮るか悩みました。

結果、道具に頼ろうということになりました。

まず、最初のカメラとしてリコーのGR2です。

子供を撮るのならスナップカメラが良いだろうと判断して、購入しました。

APS-C サイズ(多くのミラーレス一眼などで用いられるサイズ)のセンサーを積む単焦点コンデジ、1620万画素。

すごく、色味も綺麗で、ボケも雰囲気がよくお気に入りでしたが、いかんせんピントが合わない。

子供が元気に動くのにピントが全然合わず、妻によく怒られていました。

オートフォーカスまでの時間がかかってしまうのですね。

ただ、風景や街の写真としては色味が僕好みなのでまたいつか引っ張り出して撮影したいなとは思います。

 

RICOH GRⅡ

 

RICOH GRⅡ
RICOH GRⅡ

 

RICOH GRⅡ

個人的には風景など静止しているものを撮るにはリコーGRはすごく向いていると思います。

雰囲気がすごく好きです。

ただ、フォーカススピードの問題で子供を撮るには難易度が高い気がします。

かなり小ぶりなので持ち運びも優秀ですし、また使いこなしたいですね。


  Nikon(ニコン)D5500

続いて購入したのはデジタル一眼レフカメラ Nikon D5500でした。

当時は小栗旬がCMか何かをしていて、子供を撮るならこれだなと思い妻に許しを得て購入しました。

リコーのG RⅡと比較すると、圧倒的なシャッタースピードで、ピントも合いますし上手に撮れます。

ただ、重たすぎますね。

持ち運びが不便で仕方がない。写真愛好家の人に言わせればとんでもないと言われそうですが、子供と遊びに行ったり

出かけたりして気軽に撮れるカメラじゃないです。

結局、このNikonが使われるのは子供の運動会やお遊戯大会などの特別な時だけになってしまいました。

ただこのNikon D5500に付属している望遠レンズが中途半端なため、運動会などの距離感での撮影では子供を十分に撮影することができませんでした。焦点距離の問題だと思います。

結果、今利用しているのはTAMRON  高倍率ズームレンズ18-400mm F3.5-6.3 DiⅡになっています。

これはもう十分な望遠です。体育館の短い辺なら端から端でもきれいに写ります。

今のところはこのNikonD5500+TAMRON望遠レンズで子供のイベントは満足に撮影できています。

今後、変えるならレンズと本体どちらを変えるべきでしょうね。

Nikonが壊れるまではこのままな気もします。

TAMRONのレンズはおすすめです。

Nikon D5500

 

Nikon D5500

 

Nikon D5500

ボケも綺麗ですし、悪くはないですね。

ただ、線がぼんやりしている感じがします。

シャッタースピードはまずますですので、望遠レンズをつけて子供の撮影は今も現役です。

CPという意味では初心者にはいいカメラだと思います。


  LEICA (ライカ) X2

結局、Nikonは重いので、普段使いは諦めスナップショット用としてのカメラ探しました。

そこでたどり着いたのが LEICA(ライカ)です。

昔から写真は撮らないのにLEICAだけは気になって、ISETANメンズ館の8階で値段チェックとかをよくしていました。

しかし、別に撮るものもなく値段もそれなりなのでそのままになっていました。

ただ、機械の感じが好きだったというだけです。

子供を綺麗にとれて、フォーカスが早く、重くないものはないかと色々ネットなどを検索した結果、たどり着いたのがLEICAでした。

ただ、実際に買おうと思うとずっと高い。

独身の時ならいざしらず、子供もいる身分として黙って”ライカ買っちゃった”はできませんでした。

しかも、LEICA Mなどはマニュアルフォーカスというじゃないですか。

写真素人の自分が扱って良い商品じゃないなと思い、諦めようとも思いましたが、

出会ったのが、LEICA X2でした。

ライカのコンパクトデジタルカメラ、いわゆるコンデジです。

ライカX2自体は2012年発売のX1の後継機となるカメラで、撮像素子はAPS-Cサイズの有効1,620万画素CMOSセンサー。

動画機能などもない、写真を撮るためだけのカメラでした。

私が購入したのが2017年でしたから、販売されてから数年は経っていました。

確か、新品価格が20万円だったのが、中古で8万円前後だったと思います。

実際使ってみての感想は、見事にはまりました。

LEICA X2

奥行きも出せるボケもそうですが、LEICA特有の色味がすごくハマりました。

LEICA X2

特に白黒での物の表現が、色があるときよりも質感が際立つ感じがします。

LEICA X2

逆光でもしっかりと表現できることにすごく感銘しました。

ただ、いかんせんフォーカススピードが遅すぎます。

景色や固定物などを撮るにはすごく良いのですが、動く子供を撮影するのには撮り続けてピントが合っていればラッキーという感じです。

その分、綺麗に撮れた時は嬉しさは倍増します。

しかし、今シャッターチャンスと言う時に撮れないことがよくあるため家族からは不評でした。

ライカに虜になってしまった私は、ライカ以外のカメラは考えられませんでした。

ただ、ライカMに関してはマニュアルフォーカスかつ、レンズはまた別売りで、ハマりだすと

レンズ沼というものから抜けれなくなると聞いたものですから、選択肢から外させてもらいました。

最終的に、たどり着いたのがLEICA Qとなります。

以上、私の拙いカメラ遍歴になります。

またライカQに関しては改めてレビューなどを紹介させていただきます。

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